壊れて動かないバイクよりもまだ十分乗ることができるバイクの方が買取価格が高くなるように、やはりバイクの状態がよければ買取額が高くなる可能性はあります。
オンライン査定では、基本的な情報の入力によっておおまかな査定額を算定しますが、実際の買取では現車確認が必要となります。
買取業者が自宅を訪れてバイクの状態などをチェックするものですが、このときバイクの状態がよければ買取額がアップすることはよくあります。少しでも買取額を高くするために日頃からできるメンテナンスをいくつか紹介しましょう。
まず、第一印象、見た目は大切なものです。砂や泥、埃などがついていると内部故障の原因としてみられることもあるため、買取前の洗車は念入りにしておきましょう。また、目詰まりの原因となってエンジンへの負荷が大きくなるエアフィルターの清掃もしておくと印象がよくなります。
長く乗っていない状態のバイクを買取する場合は、古いガソリンを抜いておくことも買取価格をアップさせるポイントのひとつとなります。エンジン始動の確認のためには、新しいガソリンが数リットルも入っていれば十分でしょう。
買取前のメンテナンスはお金をかける必要はありませんが、できる範囲で行っておくことが買取価格をアップさせる重要なポイントとなることを覚えておきましょう。